当サイトでは、アルコール(お酒)の筋トレへの影響をまとめています。
以前、お酒を飲み過ぎたときに筋肉痛や関節痛、倦怠感などの症状が起きる『急性アルコール筋症(アルコール性ミオパチー)』という症状についてご紹介しました。
今回は、急性アルコール筋症を起こさないためにできる対策方法についてまとめてみたいと思います。
筋トレをしているお酒好きの方、飲みすぎたときに筋肉痛や関節痛が起きるという方、ダイエットのために筋トレしている方は、どうぞ参考にしてください。
急性アルコール筋症(アルコール性ミオパチー)とは
急性アルコール筋症は、アルコール性ミオパチーとも呼ばれる、アルコールによって引き起こされる筋肉痛や倦怠感、筋力低下など、筋肉の諸症状のこと。
アルコールを摂取したとき、ビタミンB1と水分を中心に体内の栄養素が大量に失われて筋肉を維持できなくなるために起きます。アルコールが筋肉を溶かすという表現がされることもありますが、アルコールが直接筋肉を分解するわけではありません。
急性アルコール筋症(アルコール性ミオパチー)を起こさないための対策・予防方法
急性アルコール筋症の原因は、ビタミンB1と水分を中心とした栄養素が失われることにありますから、それらを補ってあげれば、症状は発生しなくなるはずですよね。
ビタミンB1は、豚肉・うなぎ・たらこ・ナッツ類などに多く含まれているので、そういった食品をおつまみに食べると良いでしょう。あるいはビタミンB1を配合してるビタミン剤を飲んでおくのもいいでしょうね。ウコンの力のようなドリンクも効果があるはずです。
水分については、お酒と同量を飲むと良いとされていますが、アルコール度数によっても必要な水分量が変わってきますので、少なくとも同量、と考えて、できるだけたくさんの水を飲むのが良いでしょう。
以上、急性アルコール筋症の対処方法についてまとめてみました。
お酒を飲んだときに関節痛や筋肉痛のような症状が出る方は試してみてくださいね。