当サイトでは、アルコール(お酒)の筋トレへの影響をまとめています。
アルコールの体への影響については主に、お酒を飲み過ぎたときに筋肉痛や関節痛、倦怠感などの症状が起きる『急性アルコール筋症(アルコール性ミオパチー)』など、筋肉への影響を中心に書いていますが、ここでは筋肉以外へのアルコールの影響をまとめていきます。
今回は、アルコールが原因で起きる病気についてです。
アルコールが原因で起きる体の病気
アルコールは体にとって有害な毒物ですので、少量であっても体に害があります。 それを長期間に渡って大量に摂取してしまうと、様々な病気を引き起こしてしまうのです。
アルコールが原因で発生する可能性がある病気はざっと以下のようになります。
- 虫歯
- 歯周病
- 口腔がん
- 食道炎
- 食道がん
- 食道静脈瘤
- 不整脈
- 心臓肥大
- 心不全
- 高血圧
- 胃炎
- 潰瘍
- 胃がん
- 大腸がん
- 脂肪肝
- アルコール性肝炎
- 肝硬変
- 肝がん
- 急性膵炎
- 慢性膵炎
- 膵石症
- ED
- 睾丸萎縮
- 月経不全
- 卵巣機能不全
- 早期閉経
- 胎児性アルコール症候群
- FAS
- 末梢神経炎
- 筋炎
- 骨粗相症
- 大腿骨壊死
こんなに多くの病気の原因になるかと思うとちょっとぞっとしますね。酒は百薬の長などという言葉もありますが、タバコと同様に万病の元のようです。
食後にワインを嗜む人は健康で長生きという話もありましたが、あれも実はワインを嗜む層が医療にお金をかけられる富裕層だったというだけのことだったそうですし…。
お酒を愛する人間にとっては悲しい結論ですが、やはりお酒は飲まないにこしたことがないようですね。